みなさんは、「時間栄養学」という言葉を聞いたことがありますか?
私たちの身体は、「時計」に支配されています。
それは、朝目覚める前から始まっているのをご存じでしょうか❔
目を閉じて寝ている私たちの「まぶた」を通して、「太陽の光」が
差し込んできた時点から、身体の時計は動き出します。
寝ている私たちを「覚醒」へと向かわせるための準備を始めます。
そして、目覚めた私たちの身体は、身体を「ON」にするために
次々とスイッチを入れていきます。
それは、順番が決まっているので、1の次は2へ、次は3へと
順序正しく「ON」のスイッチが入っていきます。
全てのスイッチがきちんと入る事で、身体を上手に動かすことが
できるようになるんですね。
スイッチ「ON」にはもちろん「栄養」が関わっています。
朝起きてから「食事」を摂るまでの時間がどの位なのかも
とても重要です。
そして最後の食事「夕食」の時間もこの体内「スイッチON」に
大きく影響を与えています。
知っていますか??
実は、皆さんが気にする
「メタボリックシンドローム」も「肥満」も
代謝にまつわる病気の大半は、この体内リズムの乱れから
生じてしまっている病気なんです。
体内時計がくるってしまったことで、代謝が変わってしまい
病気や病気の予備軍になっている事が多いのです。
では、どうしたら体内時計を正常に戻せるのでしょうか?
その「魔法」は意外と簡単です。
朝起きてから1時間以内に「朝食」を摂り、その12時間後
遅くても13時間後までに「夕食」を食べ終える事。
これこそ体内リズムを正しくするための「魔法の技」です。
最低でも2週間以上は続けてくださいね。
一度病気になってしまうと「完治」は困難です。
特に「糖尿病」は数値を良くすることができても、「完治」させることはできない
病気です。
なので、「病気」を発症する前に体内リズムを正常に戻して
「身体を動かすこと」で体内の活性化を図り、
自由に元気よく、食べたいものを美味しく食べて
行きたいところへ自由に動ける事。
そんな生活をいつまでもできるようにしたいですね。
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